乾燥肌の原因は水分・皮脂不足?乾燥肌のケアの方法を紹介!

肌がカサカサとして、かゆみを伴う乾燥肌。とくに冬場は空気が乾燥し、多くの人が乾燥肌に悩まされています。 乾燥肌を防止・改 … 続きを読む 乾燥肌の原因は水分・皮脂不足?乾燥肌のケアの方法を紹介!

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肌がカサカサとして、かゆみを伴う乾燥肌。とくに冬場は空気が乾燥し、多くの人が乾燥肌に悩まされています。

乾燥肌を防止・改善するには、まずはその要因をしっかりと理解することが大切です。少しの心がけで乾燥肌は防ぐことができます。諦めずに、健やかな肌を目指しましょう!

乾燥肌とは?どんな症状がでるの?

乾燥肌とは文字通り、肌の潤いや水分や皮脂が不足して乾燥し、潤いがない状態のことを指します。体質によっては入浴後や洗顔後に、乾燥している部位がカサカサしたり、肌のツッパリを感じたりすることも。

また、時にはかゆみを伴うこともあり、我慢できずに掻いてしまうと湿疹になってしまう場合もあります。特に冬になると、そういった症状が強く出てしまい深刻になるケースも見られます。

また、乾燥肌は皮脂欠乏症(乾皮症)といわれ、アレルギー体質やアトピー性皮膚炎などの病態にも関係しています。皮脂欠乏症は、皮膚表面の潤い成分でもある脂が減ってしまうことで、水分が減少し、乾燥を引き起こす病気です。

比較的、中高年者層に多く見られ、症状が目立つ部位としては膝から下に見られることが多いようです。カサカサしている皮膚がはがれ落ちたり、なかにはひび割れた状態の肌になったりすることも。

特に乾燥しやすいのは、皮脂の分泌が少ない場所。わかりやすいところでいえば「ひじ」「すね」「かかと」「足の裏」など。顔の中では、目や口、頬のまわりなどの乾燥が目立ちます。

皮膚欠乏症は、男性よりも女性の方が早期に起こりやすいといわれています。年齢を重ねると症状が表面化しやすくなるため、体の変化のひとつであると考えられます。しかし「時期的なもの」と軽く考えて対応をしないでいると、さらに悪化してしまう恐れも。肌トラブルを招かないように、正しいスキンケアを心がけることが大事です。

乾燥肌の原因は?

乾燥肌の原因は、皮膚のバリア機能が低下することによります。

乾燥肌になるのは肌のバリア機能が低下している可能性がある

肌は表皮で覆われています。乾燥と深い関係にあるのが、表皮の外側にある角質層。
角質層にあるバリア機能は、通常は肌の水分が逃げて行かないように活動をしています。
バリア機能が正常に活動していると、肌内部の水分や脂質を守る役目をしてくれます。

しかし、肌を守るために必要な角質細胞に含まれている成分が減ってしまえば、細胞同士をつなぐ力が弱くなります。そうなると「バリア機能」の低下へとつながっていくのです。

つまりは、角質層が肌内部の水分蒸発を防ぐ役目をし、アレルギーの原因となる抗原性物質のアレルゲンといった外部刺激からも肌を守ってくれるということになります。

肌のバリア機能が低下してしまう原因とは?

年齢や遺伝的なことも加味しますが、肌のターンオーバーの乱れも原因のひとつです。一般的には健康な肌の場合、28日周期で古くなった角質層が垢となってはがれていきます。

血行がよくない末端などの部位は、ターンオーバーも遅くなります。また、20代ではターンオーバーは28周周期といわれていますが、30代、40代以降になるともう少し長くなることも。ターンオーバーが正常に行われていないと、肌トラブルを招いてしまう原因となります。

一年中、冷房や暖房が使用されている現代では、室内でも空気が乾燥してしまいます。空気中にある水分を吸収してしまうエアコンを長時間使用すると、空気は常に乾燥状態。空気の乾燥が、肌への影響を与えてしまい、本来守る役目であるはずのバリア機能が低下してしまうのです。

紫外線から受けるダメージは、シミやしわといったトラブルだけではありません。肌表面にある角質層は、紫外線からのダメージをとても受けやすい状態であるといえるでしょう。それらが、皮膚のバリア機能を低下させてしまうひとつの要因となっています。

また、毎日の行うスキンケアや入浴についても気を付けたいところです。洗浄力の高い石鹸や洗顔料で、ゴシゴシと力を入れて洗うことで汚れが落ちると思い込んでいたりしませんか?

必要以上に洗浄力の高いものや、摩擦が起きやすいナイロン時のタオルなどを使用しすぎると、皮膚のバリア機能が低下することがあります。

また、高温のお湯を使用することも肌から脂質を取り過ぎてしまう原因となります。温度設定は42度までにとどめておくようにしましょう。

肌をつくるビタミン群の摂取が滞っていたりすると、よい肌をつくるためのターンオーバーの周期が乱れてしまい、それもバリア機能の低下につながっていくのです。

肌の水分だけではなく、細胞脂質であるセラミドも、年齢とともに減少してしまいます。不足しないように、常に外部から与えてあげることを意識していないとバリア機能が低下しやすくなります。

乾燥肌を改善するのによいと言われている方法

それでは実際に乾燥肌を改善するのによいと言われている方法を見てみましょう。

皮脂をとりすぎない

前述でもお伝えしたように、高温のお湯の使用は脂質を取り過ぎてしまう原因となります。そのため、お湯に長く入ったりすることでも、皮脂が外に流れ出てしまうこともあるようです。

お湯に浸かるのは10分程度が望ましいといわれています。体を洗う時には、石鹸やボディソープなどをよく泡立てて、そっと体をなでるように洗いましょう。

室内の乾燥に注意する

エアコンをはじめとする冷暖房器具をつけることが多い室内は、どうしても乾燥しやすくなります。1日中付けっぱなしにすることは避けて、冬は加湿器を併用するなどして、室内の空気が乾燥しないように工夫をすることが大事です。

これまでの習慣を変えることは大変なことですが、乾燥肌を防ぐために少しずつでも対策を行うようにしてみましょう。

こまめに保湿する

肌トラブルを起こさないようにするためには、常に潤った状態がベストです。ミスト状のローションスプレーや、ボディクリーム・ハンドクリームを常備しておきましょう。「乾きそう」と感じる手前で、乾燥しやすい部位を丁寧にケアするように心がけたいものです。

睡眠を十分にとる

睡眠不足は、肌のバリア機能に大きな影響を与えます。「シンデレラタイム」という言葉を聞いたことはありませんか?就寝してから3~4時間ほど経過すると、成長ホルモンが多く分泌されます。これがシンデレラタイムという時間帯です。

成長ホルモンが分泌されることで、肌が新しく生まれ変わるためのターンオーバーが行われるのです。しかし、睡眠が不足すると、成長ホルモンの分泌量が減少し、ターンオーバーが正しく行われずに、古い角質が蓄積されてしまいます。

古い角質が表皮にたまってしまうと、肌のバリア機能が低下し、同時に保湿機能も下がってしまうのです。そうなると、肌が水分不足になってしまい、結果、乾燥肌を招いてしまうというわけです。

細胞は夜に再生するといわれているため、健やかな肌を保つためにも、睡眠時間はしっかりと確保するように心がけましょう。

バランスのとれた食生活を心がける

人は食べたもので体がつくられます。偏った食事内容や、極端な食事制限によるダイエットなどは栄養が不足してしまいます。

乾燥肌予防のためによいとされている栄養素は、肉・魚・たんぱく質。これらは、肌の細胞をつくるためには必要不可欠といわれています。ビタミンC・A・B2・B6なども、免疫力を高めたり、新陳代謝を促進したり、皮膚や粘膜を保護するためには欠かせないものです。

まとめ

乾燥肌は肌のバリア機能が低下し、保湿機能の低下やターンオーバーが正常に行われないことによって起こります。そのため、バリア機能を低下させないよう、たっぷりと睡眠を取ったり、お風呂にゆっくりと浸かったりと、普段の生活習慣が重要になってきます。

どれだけ高価な化粧水を使用して保湿を心がけていても、美肌作りの根本である規則正しい私生活がなければ、乾燥肌などの肌トラブルは防ぐことはできません。
健やかな肌を目指すためにも、自分自身の生活を見直し、できることから改善していきましょう!

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