肌へのコンプレックスを抱える女性たちの悩みを聞き、美しく健康な肌へ導く皮膚科医の1日はとてもハード。
しかし、そんなハードな毎日を送りながらも、おしゃれなファッションに、お気に入りのコスメなど……美意識の高い投稿がずらりと並ぶ、とある女医のインスタグラムが注目を集めています。
今回は、確かなキャリアを築きながら、2人の子どもを育てている美人ママでもある美女医の葉山愛弥先生に、美しさの秘訣について取材しました。美肌のプロである、皮膚科医ならではの美容法とは?
テニス部の部長として過ごしたアクティブな学生時代
スラリと伸びた長い手足に、スマートな体型が印象的の葉山先生のインスタグラムには、上品なファッションの投稿がたくさんの「いいね!」を集めています。
――スタイル抜群ですが、昔から運動はされていたのでしょうか?
「背は低いほうですが、ジャンプ力があったので、バレーボール部でずっとアタッカーをやっていました。
大学生になるとポールの高さが今までよりも高くなってしまったことと、やはり受験ブランクがあったので、バレーボールからは離れてしまいました……。
けれど、大学ではテニスなら今後も続けていけそうだと感じ、テニス部に所属していましたね。実は先輩たちから『あなたなら任せられる』と推薦頂き、大学ではテニス部の部長を務めたことが、とても良い経験になっています」
――学生時代からアクティブだったんですね!今も体を動かすようにされているのでしょうか?
「趣味としてはスキーやボード、ダイビングなどですが、子供がいるため、あまりできていません。季節によって海や川、森林など自然の多い場所で子供と楽しめることを積極的にやっています。日常では、ピラティスには通っています」
SNSを通してたくさんの人たちと美意識アップ
――多彩な趣味を持つ葉山先生の日常が垣間見えるインスタグラム。先生はSNSをどういったツールとして使っているのでしょうか。
「インスタグラムは、自分の“今”を記録するツールのイメージですが、写真を通してたくさんの方とコメントなどでやりとりできることが面白いですよね。
自分がアップした写真に反応があると『もっと頑張ろう』と、私も勇気をもらっています。インスタグラムがあるおかげで、毎日の美意識をキープできるきっかけに繋がっています!」
目を輝かせながら話す葉山先生も、逆に40〜50代で美スタイルをキープして自分らしく活躍している女性たちの投稿を見ては、とても刺激を受けているそう。
また、プチプラのアイテムをインスタグラムで検索して、良いものがあれば買ったりもしていると、意外な一面も見せてくれました! おしゃれにアクティビティに、子どもたちとの時間も大切にする葉山先生のライフスタイルに共感の声が集まる理由も頷けますね。
――今のシーズンに皮膚科医・葉山先生がおこなうセルフケア
「夏は紫外線の光老化に繋がってしまうため、日焼けは特に気にしています!
職場まで自転車で通っていますが、紫外線対策のためグローブや帽子、サングラスは必ずしていますよ。
特にサングラスは大事です。紫外線を直接浴びなくても、目の網膜で紫外線をキャッチすることで、肌が黒くなってしまうのは、意外と知らない人も多いんです」
ちょっとしたお出かけ時にも、紫外線対策はお忘れなく!
「他には予防的に様々なビタミン剤を飲んでいますよ。そういった肌に大事なビタミンはどうしても蓄積しづらいので、毎日継続して飲むことが大事です。まさに何事も“継続は力なり”ですね」
ハードなスケジュールの中でも美しさをキープしている葉山先生のセルフケア事情はいかがでしたか? それでは実際に、皮膚科医ならではの美容法について伺いましょう!
メンテナンス感覚で美容レーザーを体験できるように
――皮膚科医の美容レーザーではどのようなことができるのでしょうか?
「レーザーにもいくつか種類がありますが、シミや生まれつきのアザ、ほくろ、年齢とともにできたイボは個人差はありますが、とることができます。
フォトフェイシャルやピーリング、イオン導入はダウンタイムが少ないという特徴があり、こちらも続けることで、個人差はありますが細かいシミや小じわ、赤みをとることができます。たるみを予防するような引き上げ効果の高いレーザーなんかもありますよ。
また、ボトックスも今あるシワを改善したり、今はない方も今後深いシワが刻まないよう、予防的に打つのも良いと思います。
さらに、これらで改善されないたるみやシワはヒアルロン酸や、糸で引き上げることでも改善されます。
いずれにしても早めのメンテナンスが大切ですね。」
――葉山先生が目指す美容皮膚科のイメージ
「都心などの大手に通うことはできますが、日頃のメンテナンスは定期的なレーザーやピーリング、イオン導入、ボトックスなどが有効です。
子育て世代ではなかなか通えない方もいらっしゃいますので、地元の方にも通いやすいメンテナンスを提供するとともに、保険診療に対しても地元に貢献したいと考えています」
SNSに積極的でトレンドにも敏感で、ママとして、1人の女性として美意識の高い葉山先生だからこそ、打ち明けられる悩みがありますね。女性同士でしか分からないようなコンプレックスも、葉山先生にだったら、相談できそう。そんな信頼感のある皮膚科医に巡り会えたことが、美肌への第一歩でしょう。
先生の体験による成功例の紹介であり、効果効能を保証するものではありません。

葉山愛弥先生
- プロフィール:
- 日本大学 医学部 卒業