知らなかった!歯並びが崩れやすい悪習慣&正しい歯磨きのコツ

あくまで先生個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。

何気なくしていた“癖”が、歯並びを崩す原因に繋がっているかもしれません……。 せっかくホワイトニングなどで綺麗にしても、 … 続きを読む 知らなかった!歯並びが崩れやすい悪習慣&正しい歯磨きのコツ

この記事は約8分で読み終わります。

何気なくしていた“癖”が、歯並びを崩す原因に繋がっているかもしれません……。

せっかくホワイトニングなどで綺麗にしても、歯並びが崩れていてはもったいないですよね。

今回は美女医な歯科医、川島侑里先生に歯並びが崩れやすい悪習癖や、お口の中を清潔に保つ正しい歯磨きのコツについて取材しました。

歯並びが崩れやすい悪習癖3つ

――日常生活の中で、知らず知らずのうちに歯並びを崩れやすくしてしまっている癖などはあるのでしょうか?

「そういった歯並びに影響する癖を、悪習癖と言っています。例えば次のような3つも悪習癖の具体例ですね」

1:指しゃぶり

幼少期から悪習癖がついたまま大人になってしまっている方も少なくないのが“指しゃぶり”でしょう。この悪習癖で怖いのは親指で上の前歯を前方に押してしまい、出っ歯を引き起こしかねないということ……。

2:頬杖をつく

こちらも意識しないでついやってしまっている方の多い悪習癖のひとつだそう。

骨はそう簡単にズレないだろう」というのは勘違い! 特に頬杖の習慣がある場合は、断続的であれど長期的に力がかかることになるため、歯並びだけではなく、骨格も変形しかねない悪習癖なので気をつけたいですね。

3:変則噛み

左側の歯で噛むことが多いと、左の奥歯がすり減り、左側の筋肉が右側よりも発達してしまうことによって、右側より左側の口角(唇の外側)が上がりやすくなったり、顔のバランスも崩れるそう。

笑ったときに口角が上がるのは、それだけで可愛く見える見えるものなので、できたら両側でバランスよく噛むようにして綺麗な笑顔をキープしたいですね!

「私もずっと矯正をしていました。けれど当時通っていた歯科医院で、矯正後の保定の期間が1番大事なので、後戻りしないように定期的に通院しなければならないという説明を受けていなかったことで、その後の定期検診に通わなくなってしまったんです。

その結果、大学受験期に親不知がはえてきたことで、気づかないうちにせっかく並んでいた歯を親不知が押して、歯並びがズレてしまったんです。

その後、歯科大学に通うようになり周りの先輩たちから顔の歪みについて指摘され、初めて自分の顔が激しく歪んでいたことに気づいたのです!

そして外科手術をすれば骨格的にバランスのとれた顔立ちになれると主治医の先生から提案されましたが、母から『骨を削ってまでは嫌だな』といわれ、通常の矯正治療をすることになりました。

その際、少しでも対照的な顔貌に近づけるよう、自分で研究がてら右側でしか噛まなかった変則噛みを改めたり、MFTという筋機能療法を試して口の周りの筋肉を鍛えていくことをしました。これらにより、より効果的に歯並びを整えることができたように思います」

普段何気なくやってしまっている悪習癖が、歯並びを崩す原因に繋がっているかもしれません。該当しているという方は、やめるように意識しましょうね!

親知らずを抜くと小顔になるってホント?

――都市伝説のように聞いたことがあるのですが“親知らず”を抜くと小顔になれるというのは、どうなのでしょう?

「親不知を抜いたら必ず小顔になるかと言われると、個人差もあるため一概には言えませんが、細っそりしたという方もいらっしゃるようです。

ただ、どちらかというと睡眠時の歯ぎしりや食いしばりによって強く噛みしめることでエラの部分にある咬筋という筋肉が過度に発達してしまうと、エラが張った顔立ちになってしまうこともあるので、そういう方にはマウスピースをお勧めすることもあります。

逆を言うと、そのような観点から考えた時、奥歯である親不知も噛み合わせに関与しているような方の場合(親不知は骨の中に埋まっていたり、生えてきても他の歯と同じ高さまで生えない歯もあるため)は、それだけ咬筋にかかる負荷も軽減されることから、小顔効果につながる可能性も考えられるかもしれませんね」

――親知らずを抜くと小顔になるというメカニズムは、こういうことだったんですね! ですが、歯が1本でも抜けると、体にはどんなリスクが生じるのでしょう?

「そうですね、奥歯が1本抜けるだけで噛む力は20%低下すると言われています。1本だけで全体の5分の1減るのですから、大きなリスクですよね。

また怖いのは、人の体には順応性があり、歯が抜けた最初は違和感を感じますが、そのうち違和感を感じないように、体が変化していってしまうことです」

――順応性があるというのは良いことのように感じますが、怖さとは?

「抜歯したところを放置すると、そのスペースを埋めるように歯は動き出します。下の歯を失えば上の歯が落ちてきますし、両隣りの歯も動いてきます。そうするとその他の歯も動いてきてしまうため、歯の間にも少しずつ隙間が出てきて噛み合わせが崩れてしまいます。

本来、正しい噛み合わせというものは、上下でそれぞれ噛み合うべき歯が決まっています。一度崩れた噛み合わせは矯正治療でなければ正しく並べ直すことは難しいですし、そもそも噛み合わせが崩れるということは当然、歯並びが悪くなり審美的な影響もある上に、歯も全身と関係しているため体の歪み、骨格の歪み(顔貌も然り)に繋がっていきます。

変化はゆっくりなのでみなさん気づかれないことも多いようですが、一般の方が気づくほど変化してしまうようなときは、相当歪んでしまっていることも考えられるので、放置はしないことをお勧めします」

清潔な口内環境には歯磨きがポイント

――歯医者さんへ行くと、いつも歯磨きを丁寧にしてくださいねと言われるのですが、実際、どれぐらいの頻度でするべきですか?

「やはり3食の毎食後に歯磨きができるのがベストですが、お仕事や家事で忙しいと現実的に難しいですよね。

なので少なくとも2回は磨くという目標のもと『夜、寝る前の歯磨きは特にしっかりしてほしい』と患者様には提案しています」

――どうして夜、寝る前のタイミングなのでしょう?

「夜、寝ている間は、お口の中の細菌や汚れを洗い落としてくれる自浄作用のある“唾液”の量が低下してしまうんです。

汚れがある状態で寝てしまうと、虫歯になるリスクが上がります。なので、寝る前の歯磨きは重要なんです!」

――なるほど、そういう理由があったのですね。正しい歯磨きのコツを教えてください。

「患者様へは基本的に、1本の歯を10秒ほど、シャカシャカ音が鳴るぐらいの力加減で磨いてくださいとお願いしています。

磨く順番も、いろいろな部位をちょこちょこと磨くだけでは、どの歯が磨けたのか自分でも分からなくなってしまいますよね。なのでオススメなコツは『コ』の字の順番で磨くということです!

これなら、自分がどの歯を磨いたのか、分かりやすいので磨き忘れの対策にもなるでしょう」

――他に歯磨きをするときに、注意すべきポイントはありますか?

「歯には虫歯になりやすい部位もあるので、そういったところも念入りに歯磨きすることが大事。一番ケアしてほしいのは歯と歯の間です!

ここは歯ブラシが物理的に入らない部位なので、汚れもとりにくく、虫歯になりやすいのです。

こういった部位にはフロスや歯間ブラシ、糸ようじなどのアイテムを使って磨くことを推奨しています。歯間ブラシにはいくつかサイズもあるため、使用の際はクリニックで相談してみてくださいね」

――歯ブラシの硬さはいかがでしょう?

「歯ブラシの硬さは基本好みでいいと思いますが、歯周病の患者さん用に毛先の細い歯ブラシがあったり、歯肉炎の患者さんが硬めの歯ブラシを使ってしまうと歯肉が痛くて磨けない場合もあるので、ご自分に合った歯ブラシがわからない場合もクリニックで相談されるといいですね」

美女医な歯科医が作る「ウェルカムボード」

――川島先生が患者様と関わる上で最も大事にしていることを教えてください。

「最大のパーソナルスペースであるお口の中を診せていただいているので、患者様と信頼関係を築くことが何よりも大切だと考えています。

なぜお口がこういう状態になっているのか今後どのようなお口の未来が予測されるか、丁寧にカウンセリングをしたり。治療中タオルで視界が閉ざされている患者様に、今どんな治療をしているのかなどをお伝えしながら治療を進めるようにしています。患者様の性格に応じて話し方を変える工夫をすることもあります。

これらはほんの些細なことかもしれませんが、少しでも患者様の不安を払拭できるよう、患者様にとことん寄り添った診療スタイルを心がけています」

表情や話し方なども工夫し、どうすれば患者様とより良い信頼関係が築けるのか……川島先生の思いやりが心に響きますね。

しかも川島先生は歯科医だけではなく、器用さを活かし“ウェルカムボード”の作成・販売も行なっているそう! この取材日には、川島先生がご友人のために作成した特製ウェルカムボードを持参してくださいました。

「昔からDIYが大好きなのと、みなさんに喜んでもらいたいという一心から、ウェルカムボードの作成・販売も始めました。

こちらはドラクエ好きな友人のために作成したもので、隠れスライムが9匹紛れ込んでいるんですよ」

――とっても華やかで素敵な作品ですね!(取材陣驚き)

「たまたまボックスタイプで作成して、これは置物にもできるのでインテリアとしても喜んで頂けました。

他には、ボードタイプで、壁掛けにもできるものも作っています。これからたくさんの方にお届けできたら嬉しいです。

近日中に正式なHPも完成予定なので、完成したらブログでお知らせさせていただけたらと思っています」

先生の体験による成功例の紹介であり、効果効能を保証するものではありません。

川島侑里先生

プロフィール:
神奈川歯科大学 卒業
この記事に関するお問合わせ

TegKeywordこの記事のタグ