目がゴロゴロ…コンタクトレンズの痛いトラブル

あくまで先生個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。

今、20代で爆発的に人気なのが“カラーコンタクトレンズ”ですよね。メイクやファッションを楽しむように、カラコンを付け替え … 続きを読む 目がゴロゴロ…コンタクトレンズの痛いトラブル

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今、20代で爆発的に人気なのが“カラーコンタクトレンズ”ですよね。メイクやファッションを楽しむように、カラコンを付け替えて、イメチェンを楽しむのがトレンドになっています。

また、メイクが薄くとも、カラコンを装用しているだけで、華やかな印象に仕上がるのも人気の理由でしょう。もともと黒目がちな日本人にとって、外国人のような色素薄い系の目に近づけるのはカラコンならではですよね。

しかし、カラコンを装用していることでトラブルも多々……。

今回は、眼科医である久津間朋子先生に“コンタクトレンズ”で起こりがちな、目元のトラブルについて取材しました。

真っ赤な充血に黒目が傷つく!コンタクトの痛いトラブル

――コンタクトレンズで引き起こされるトラブルには、どんなものがありますか?

「コンタクトレンズのトラブルで病院を訪れる患者様は多いですね。そういった患者様は、充血や、目のゴロゴロ感、目ヤニといった症状を発症しているケースが見られます。

中でも多いのが、2ウィークコンタクトの汚れをしっかり落としきれず装用することで、汚れに対してのアレルギー反応を起こし、ゴロゴロ感を感じる……というケースですね。

こういった症状の患者様には、抗アレルギー点眼薬を使用してもらい、その間はコンタクトの装用をお休み頂いています」

最近ではカラーコンタクトレンズでも、1デーの使い捨てタイプの種類が増えたことから、以前よりはトラブルが減っているように感じているそう。2ウィークなどの使い捨てタイプであっても長い期間で使うものは、装用後にしっかりケアしてあげることが大切なんですね。

「特にコンタクトレンズをしたまま寝てしまい、翌朝無理やり乾燥していたコンタクトレンズを外そうとし、角膜に傷がつくというトラブルもあります。

特に角膜への深い傷は、とてつもない痛みを感じますし、傷ついた角膜に感染が起きると大変危険です。傷ついた角膜の再生を待つのが唯一の治療法であるため、1週間〜2週間は軟膏などを塗りながら痛みに耐えなければいけません。

もし、こういった状況になった場合は、強引にコンタクトを外そうとせず、目薬をさすことで、角膜とコンタクトの間に潤いを補給することが対策になります」

仕事で疲れていると、帰宅してすぐさまベッドにダイブ……翌朝、コンタクトレンズが外れないという経験をしたことがある方も少なくないでしょう。無理に外そうとすると、とんでもないトラブルを引き起こす可能性がありますので、注意してくださいね。

正しいコンタクトレンズの装用とは?

――コンタクトレンズを装用するのであれば、どのようなペースが良いの?

「例えば、コンタクトレンズのトラブルとして、目が充血してしまう原因には、コンタクトレンズの長時間装用が考えられます。なので、自分に合ったコンタクトレンズ選びをするには、酸素の透過性や含水率にも注目してみてくださいね。

通常のコンタクトレンズであれば、6〜8時間ぐらいの装用が良いとされています。最近のカラコンは安全性が確認されているものがほとんどですが、装用時間は短くした方が良いでしょう。

また2ウィーク等でしたら装用後にコンタクトレンズを洗浄液でしっかり洗い、レンズに付着した余分なゴミは洗い落とすように気をつけましょうね」

――今はネット通販でも気軽にコンタクトレンズを購入できますが、気をつけた方が良いことはありますか?

「やはり半年に1回ほどは、ご自身で眼科を受診すべきでしょう。患者様は目に見える症状が起きないと中々眼科を受診されないのですが、見えないトラブルもたくさん潜んでいます。

特に角膜が傷ついていたとしても、自覚症状がなく、そのままコンタクトを装用していると傷が治りませんよね……。

また、なんとなく目がゴロゴロすると感じていたら、アレルギー反応を起こしていたなど、ちょっとした油断が重大なトラブルに繋がることもあります」

つい、ネット通販で購入できる気楽さから、眼科への検診をサボりがちに……。気がつかないうちに目のトラブルを発症していることもあるんですね。怖いトラブルを引き起こす前に、早めに対策をしておきましょう!

乾き目「ドライアイ」にご用心

――コンタクトレンズを装用していると起こりがちなのが“ドライアイ”ですが、どういった原因で引き起こされるのでしょうか?

「ソフトコンタクトレンズは、水を含む性質があるために涙液を吸収し、さらにレンズ表面から蒸発し目が乾燥しやすくなり、結果“ドライアイ”を引き起こします。さらに現代では、長時間のパソコン・スマホにより、まばたきの回数が少なくなることもドライアイの原因です。

目が乾いたな……と感じたら、ドライアイ用の点眼をさして対策してあげましょうね。他には、ホットタオルなどで目元を温めると、涙の分泌が促進するとも言われているのでオススメですよ」

久津間先生によれば、夏場などはクーラーの風があたって、目の潤い不足でドライアイになることもあるそう。環境的なトラブルとして考えられるので、その都度、目薬でケアしてあげたいですね。

先生の体験による成功例の紹介であり、効果効能を保証するものではありません。

久津間朋子先生

プロフィール:
北里大学 卒業
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