普段は産婦人科医として診療にあたる高橋怜奈先生。一方、プライベートではボクシングのライセンスを取得し、ボクシングジムで日々汗を流しているアスリート女医な一面も!
3月13日には後楽園ホールで試合もあるとのことで、まさに今が減量期でストイックかつ徹底的にカラダ作りにこだわっている高橋先生から、その食生活やカラダに気を付けていることなどについて伺いました。
3年前にボクシングと出会い、プロボクサーへ
-今、医師と並行してボクシングもされていると伺いましたが、プライベートは主に練習を?
そうですね。主にボクシングジムでトレーニングと、ベリーダンスの練習をしています。今は特に3月13日のボクシング試合も控えているので、それに向けた練習を行っています。
▼Twitterでも3月13日の試合告知をされている高橋先生。
3月13日(水)後楽園ホール
ボクシング試合詳細変更です。第1試合18時開始の私は第6試合、19時15分頃の予想(前試合KOで早まる可能性あり)
チケットご購入方法につきましてはDMかコメント頂けたら詳細をお送りいたします。
VIP12000円 リングサイド10000円 指定席A8000円
指定席B6000円 自由席4000円 pic.twitter.com/r10GEYK309— 高橋怜奈?9月12日後楽園ホール (@renatkhsh) February 14, 2019
-プロボクサーとして試合も出場されているんですね。そもそも、なぜボクシングを?
ボクシングの試合を生で観戦したときに、その時メインだった、元世界チャンピオンの内山高志選手がかっこいいなと思って。初めは内山選手のおっかけみたいな感じで入り、ボクシングをフィットネスとして半年間取り組んでいました。でも一度始めてみたらハマってしまって、それからプロコースに転向し、1年間でプロテストに合格してプロボクサーになりました。2017年12月にデビュー戦をして、それから,今まで3回試合に出場しています。
ボクサーとしてカラダ作りを徹底する高橋先生の食生活とは?
-今はちょうど試合前ということですが、カラダ作りでこだわっていることはありますか?
食事は気を付けていますね。特に炭水化物は極端には制限しませんが、減量中は必要最低限の量を摂るようにしています。あとは全体的に高たんぱく食にし、脂質はそこまで気にせず、いい脂質をとる。元々胃が大きい体質なので、量を食べないとお腹がすいてストレスになってしまうんです。出来るだけお鍋、スープ、サラダなどでお腹を満たすようにしていますね。基本的に減量時期は追い込み期間でもあるため運動量が多いので、いっぱい食べて、いっぱい動くのが理想です。
-そうなんですね!空腹にならないようにとのことですが、間食で普段食べるものがあれば教えてください。
減量時だと、主食をオートミールにしたり、プロテインを間食がわりに摂ったりしています。空腹時間が長いとその後に食べたときに血糖値が一気にあがってしまい脂肪がつきやすいので、GI値が少ないものやフルーツ、ヨーグルト、ナッツを、空腹にならないように適宜食べるようにしています。あと、ゆでたまごはよく食べますね。因みに減塩のために味は一切つけずにそのまま頂きます。そのままでも甘みがあって美味しいんですよ。
ストイックなのは、私が貧乏性だからなんです(笑)
-試合前は特に、厳しいトレーニングなんだと思います。医師との両立は本当にすごい。
正直、仕事終わりでのトレーニングを考えると憂鬱な時もありますよ(笑)ただ、試合の日にちが決まっていて、やるしかない。自分が疲れているといって休んでいる時に相手は私を倒そうと必死に練習しているんです。何事もそうだと思うのですが、自分が自信を付けるためには、相手よりやったと自信を持てるだけの量をやる必要があるとおもうんですよね。
-なるほど。先生は生活もストイックですよね。何かきっかけがあったのでしょうか?
貧乏性なところがあり、モノも時間も、大切に扱わないともったいないと思っているんです。どうせ同じ時間を費やすなら、トコトンやりたい主義というか。ベリーダンスも折角ならプロとしてショーに出たいと思って、ベリーダンスを始めて2週間位でそのように先生に宣言し、今ではショーに出させていただくまでになりました。毎日そんな生活なのでプライベートでは基本的に人には会えないです(笑)
-モノも時間も大切にするって、大事なことながら行動できている方は少ないと思います。
高橋先生、貴重なお話をありがとうございました。