ニキビ肌にはノンコメドジェニック!医師が教えるニキビ対策とは?

あくまで先生個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。

肌荒れ、ニキビ、吹き出物・・・女性の肌の悩みは学生から主婦まで幅広く、なかなか解消されづらいもの。薬やコスメなど、治すた … 続きを読む ニキビ肌にはノンコメドジェニック!医師が教えるニキビ対策とは?

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肌荒れ、ニキビ、吹き出物・・・女性の肌の悩みは学生から主婦まで幅広く、なかなか解消されづらいもの。薬やコスメなど、治すためには色んな方法や手段があるけど、どこから選んだら良いのでしょうか。今回は、同じ様にニキビに悩んでいたという皮膚科へ進む医師の古谷野先生へ、ニキビ肌の方が知っておくべき『ノンコメドジェニック』についてや、普段から行う肌ケアを中心に対策を伺いました。

自分が好きな肌ケアの知識で患者様に貢献したい

– まず皮膚科医を目指したきっかけについて教えてください。

月並みな理由ではありますが、自分自身が元々学生の時から毛孔性苔癬(二の腕等にできるぶつぶつ)やニキビに悩んでいて、肌ケアについて当時から強く興味を持っていました。学生の頃から、流行りもののスキンケア商品やドクターズコスメに飛びつくのが好きで(笑)

皮膚の疾患は目に見える分、患者さんの大きな精神的負担になりうる分野だと思うので、こうした肌ケアに関する正しい知識や情報を知って、肌に悩む人に還元していくことで、社会に貢献していきたいと思って皮膚科医への道を選びました。

– なるほど。今実際に皮膚科医志望の立場で患者さんを診て、もっと世の中に知ってほしいと思っている知識や情報はありますか?

そうですね、例えばアトピーをはじめ、様々な皮膚の疾患に使われるステロイドの塗り薬。ステロイドは患者さんや、その周囲の方でも、なんとなく”悪いもの”というイメージを持たれている方もいます。病院でエビデンスに基づいた正しい治療をきちんと続けていけば、悩みの原因だった肌症状を緩和したり治していくことは可能です。こうした意味で”薬”への偏見は払拭していきたいと考えています。
 
実際に現場で肌治療が上手くいくことで、「前向きになれました!」と患者さんから仰っていただき、医師としてとても”やりがい”を感じています。皮膚がキレイになると、男性でも女性でもモチベーションが上がりますよね。今後も1人1人の患者さんが、それぞれ持つ”悩み”から解放されて前向きになるのを後押しできたらと思います。

ニキビに悩む方必見!”ノンコメドジェニック”とは?

– ニキビで悩まれていたということですが、何かスキンケアのこだわりなどはありますか?

スキンケア商品や化粧品に関しても、間違ったものを選んでしまうとニキビを悪化させてしまう原因になってしまいます。自分の状態に合わせ、化粧品を変えることが大事です。

1つ、ニキビ肌の方が知っておいた方が良いことで言うと、コスメや化粧品の裏側をみると成分表などが載っていて、アレルギーテスト済み等の情報が書いてあると思います。そのなかに、ノンコメドジェニックと書かれた製品があるんです。

-ノンコメドジェニック?初めて聞きました。どのようなものでしょうか?

一言で言うと、ニキビが出来にくい化粧品です。ノンコメドジェニックの、「コメド」というものが、毛穴に皮質や角質などが詰まってしまい、小さく膨らんでしまったニキビの前段階となる症状のことを指します。

ノンコメドジェニックというのは、対象となるコスメを皮膚に使うことでこうした”コメド”が出来てしまわかないか、ある一定の基準に沿ってテストをした製品のことです。テストにクリアすることで、製品に対し「ノンコメドジェニックテスト済み」などの表記がされます。

– 一般の化粧品とはどのように違うものなのでしょうか?

製品によって違いはありますが、1つは成分の違いです。ニキビの原因として生活習慣やストレスなど様々なものが挙げられますが、一般的な化粧品の成分にはアクネ菌(ニキビの原因となる)の栄養源(えさ)となる成分が含まれていることでニキビを悪化させたり誘発させてしまうことがあると言われています。
 
ノンコメドジェニック処方の化粧品にはそういったアクネ菌のえさになる成分が含まれていないことからニキビになりにくくなると考えられます。

-普段のお肌ケアで気にしていることはありますか?

学会で見かけた成分が入ったもの、企業ブースで見かけたものから、化粧品やドクターズコスメなどを意識して使うようにしています。プラス何か成分をというより、刺激するような成分が入っていないコスメを優先的に選ぶようにしています。

特に、ニキビの改善は「毛穴を詰まらせないこと」が大切なんです。ニキビが気になる時でも、症状がひどい時は肌のカバーに拘らず、ポイントメイクを中心にして肌には負担をかけないメイク方法にすることも選択肢のひとつですね。

学会で最新情報を取りながら、若い人からも正しい美容情報を

-今後、皮膚科医としてどのように活躍していきたいですか?

病院で患者さんを診ながら、皮膚のお悩みで困っている方に出逢ってきて、まだまだこれから経験を積んでいく必要があると思っています。学生時代から自分自身や周りでもニキビや皮膚の荒れなどで悩んでいる人は沢山いて、人の生活や環境には個人差があるので、こうした現場の経験は大切な財産だと感じています。また、それに加えて定期的に日本美容皮膚科学会などの学会やセミナーで最新情報を取ることを意識しています。

私がもともと、話題になっているコスメやスキンケアをまず自分が試してみたいという気持ちが強いので、実生活で使ってみたり、学術情報と照らし合わせながら、お肌で悩みを持つ方へ有益な情報を提供し、解決に貢献できたらと考えています。

-古谷野先生、ありがとうございました。


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