モデルにタレントに恋愛本執筆……ハードな毎日を送る美女医をご存知ですか?
本業の美容医療はもちろんだけど、ファッションもコスメも大好き。その一方、自分の描きたいキャリアも妥協せずに“新しい女医像”の草分け的存在で知られる山下真理子(マリリン)先生。
美の伝道師としてメディアに登場する傍ら、昨年には結婚も経験。今年7月からは『A.M.N(エーエムエヌ)クリニック(大阪)』の立ち上げに参画するなど、ビジネスにプライベートに大忙しな美女医マリリン先生の美を保つ秘訣に迫ります。
食べ物と日頃のスキンケアが将来のお肌を左右する
――マリリン先生の活躍は著書などで以前から存じていましたが、お医者さんだけでも十分お忙しいのに、さらにモデル・タレント……そんな中で美しさをキープするために気をつけていることはありますか?
「まずは食事です。口に入れるもので9割が決まっている、いわゆるインナービューティが大切です。寝る3時間前は食べないし、ジャンクフードは食べない……できるだけコンビには使わないようにしていますし、お昼は手作りのお弁当を食べています。
あとは、水を毎日2リットルとること。持ち歩いていますよ。クリニックではレーザーなどのメンテナンスも大事ですが、美容点滴、サプリメントや内服薬など、内側からの働きかけも提案しています」
――エイジングケアで一番大切だと考えていることは?
「高価な化粧品を使うよりも、使い方が大切です。洗顔は基本ですが、ゴシゴシしないこと。メイクは必ず落として寝る。
化粧水をつけるのは素手よりもコットンの方が絶対に良いです。素手だと、せっかく顔につけようとした化粧水が手の皮膚に吸収されてしまうんです。
お肌の曲がり角の最終コーナーが20歳と言う方もいますし、ケアは早ければ早いほど効果的ですよね!」
――クリニックで人気の施術を教えてください。
「シミは、日光以外に加齢や不規則な生活、ストレス、間違ったスキンケアによってできます。
シミに効果のあるレーザーを低出力にして均一に顔に当てることで、なかなか治療が難しいとされていた肝斑などのシミも少しずつ分解していくことが期待できます。(※肌質によっては、しばらく赤みが残ったりピリピリとした痛みがある場合もありますので、よく医師に相談してください)
たるみが気になる場合は、リフトアップの糸による引き上げや、ボトックスやヒアルロン酸を使ったリフトアップ方法のほか『ウルセラ』というリフトアップ治療もあります」
相手を尊重して喜んでもらう……これが恋愛のコツ
――『女医が教える 夜のお悩み相談クリニック』(山下真理子・著、アドレナライズ)、『これからの性 アンチエイジングSEX』(山下真理子・著、産経新聞社)など、恋愛指南本の著者でもあるマリリン先生ですが、ご自身の恋愛はいかがでしょうか? 旦那さまとは保護犬の活動をきっかけに仲良くなったとか……。
「もともと結婚願望はなくて。自分のキャリアや将来のことを考えたときに結婚に魅力を感じていなかったんです。
けれど、今のパートナーは、私のことをプライベートでも支えてくれて……誰より理解してくれるところに惹かれましたね。それで『この人なら結婚しても大丈夫だ』と思って結婚しました。
毎日美味しい料理を作ってくれて、私の苦手な家事も引き受けてくれます。こうと決めたらすぐに行動しないと気が済まないので、結婚の話が出てすぐに書類を書いて入籍しました(笑)」
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――マリリン先生のインスタグラムから、ご夫婦で仲の良い様子が伝わります。最近は女性のほうが忙しくて恋愛がうまくいかないと悩むケースって結構あると思うんですが、マリリン先生はその辺り、どうお考えですか?
「学生時代は趣味が恋愛でしたね(笑)。人って単純じゃないですか。20歳ぐらいの頃、男女関係というか人間関係って、相手に喜んでもらうことなのかなと分かりました。
相手に合わせるのではなくて、相手を尊重すること。それさえ念頭において恋愛をすると楽しいですよ。
相手が喜ぶことをしてあげると、自分に返って来るから。貢ぐとかじゃなくて男性が喜ぶよう『立ててあげる』。プライドとか、変な意地を張った付き合い方は大変ですから!」
多角的な美へのアプローチでトータルビューティーを目指す
――多才なマリリン先生ですが、美容医療を志したきっかけは?
「両親共に医者だったので、医者になる選択肢以外思い浮かびませんでした。でも昔からメイクや美容が好きで、実は、高校時代はエステティシャンかネイリストになるのが密かな夢でした。
そんな時に医学の面でも美容に携われることを知って、医者の道を選びました」
――型にとらわれない“新しい女医像”のパイオニアともされるマリリン先生。また何か温めているアイデアなどお持ちですか?
「美容医療をより身近にするために、“トータルビューティー”を提案していきたいと考えていて、そのために東洋医学や漢方について勉強しています。
美容クリニックではやりにくいこと、例えばエステや美容鍼灸をサロンに取り入れたいですね」
さらに日本だけにとどまらず、“美容医療後発国”の海外でもトータルビューティーの概念を広めていきたい、と将来のビジョンを語ってくださいました。
聡明でいてフランク……女医のイメージを一新するアグレッシブなマリリン先生。美しさも仕事も諦めない、人との出会いを大切に果敢にチャレンジする姿勢は、多くの女性を励ましてくれます。
今後も、その活躍からますます目が離せません。
先生の体験による成功例の紹介であり、効果効能を保証するものではありません。

医院名 | A.M.N(エーエムエヌ)クリニック |
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住所 | 大阪市北区曽根崎新地1-10-1エスパシオンYAMADA 501・503号室 |
診療時間 | 11:00~20:00 <休診日:日曜日、祝日>※詳細は直接お問合わせください。 |
電話番号 | 06-6341-3252 |